ベルリンの壁崩壊、ソレン崩壊、EU合衆国(27)出現・・
ベルリンの壁は1961年に完成した。まさにこの壁は圧制の象徴であった。1987年東西ベルリンの境界で、アメリカのレーガン大統領が、ソ連のゴルバチョフ書記長に「この壁を取り壊すべきである」と呼びかけた。そして1989年8月23日、ハンガリーがオーストリアとの国境を撤廃した。そしてその翌月には、東ドイツから観光客が約、1万3000千人がハンガリー経由で西ドイツにに脱出した。
この頃、東ドイツの指導者ホーネッカーが辞職し、その年の10月9日、クレンツ新政権がドイツ国民の海外旅行の自由化法を制定した。これを機会に出国を求める東ドイツ国民で検問所は溢れかえった。そしてあまりの数に、、警備兵も人々の波を押し留めることができなかったのである。
そして、今からちょうど20年前(1989-11-09)、ベルリンの壁が崩壊したのである。
1989年12月25日には、ベルリンでコンサートが行われた。東西ドイツ、アメリカ、イギリス、フランス、そしてソ連の混声オーケストラと合唱団、歌手たちが、ベートーベンの「交響曲第9番 合唱」を演奏した。そして今やこの曲がEU(ヨーロッパ連合)の「国家」となっている。ソ連が崩壊しアメリカも衰退といわれる。そしてEU合衆国(27ヶ国)が出現した。2009年12月日には「リスボン条約」が承認された。
(株式会社エノク出版・エノク11月号から抜粋)
個別ページへ |Posted 2009.12.30|

RID2760、小牧ロータリークラブは、2009年1月18日(日)地域の外国人家族と小牧市民の家族を集め、文化や習慣などの違いを学び、相互理解を深めながら例会を開催し「外国人ファミリーと絆の樹」の若木を協力して植樹し、樹には、それぞれのファミリーネーム記載した。終了後、プロサッカーチーム「名古屋グランパス」の選手10人、コーチ5人が、地域の子供たちとサッカー教室を楽しんだ。植樹祭の写真は、右後方、直前地区幹事・河村嘉男氏、右から小牧市長・中野直樹氏、ペルー共和国大使・ルイス・メンデビル・カナレス氏・左端は、このホームページ管理者の遠山堯郎 (写真提供・中日新聞)