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地表温度・2005年度は過去最高    エルニーニョの98年を上回る(NASA発表)

米航空宇宙局(NASDA)は、06年1月24日、2005年の地球の平均表面温度が観測史上最高を記録したと発表した。これまで最高だった1998年をわずかに上回り、地表温度は過去100年間に、約0.8度上昇したとしている。地球温暖化の進行を示す新たなデーターとして注目される。
NASAは地球の表面温度について、1880年代以降の信頼できる測定データーを収集いる。05年、98年に次いで高温だったのは、2002年、2003年、20004年、98年以降に観測史上最も高温な年が集中しており、地球温暖化が確実に進みつつあるのを示唆している。
98年が過去2番目 の高温となったのは、同年に起きた大規模な「エルニーニョ現象」によるところが大きい。エルニーニョは東太平洋の海面水温が数年にいちど上昇する現象で、地球の平均気温も高くなりがちだ。NASAは、「05年はエルニーニョが発生していないのに、98年の記録を更新した点に注目すべきだ」(ゴダード宇宙研究所)としている。
2006年1月25日・日本経済新聞夕刊(ワシントン・吉田透記者)より

 |Posted 2006.9.4|